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病家廻
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びやうかまは
ふりがな文庫
“
病家廻
(
びやうかまは
)” の例文
玄竹
(
げんちく
)
は
病家廻
(
びやうかまは
)
りの
忙
(
せは
)
しい
時間
(
じかん
)
を
割
(
さ
)
いて、
日
(
ひ
)
の
暮
(
く
)
れるまで、
但馬守
(
たじまのかみ
)
の
相手
(
あひて
)
をしてゐた。
酒肴
(
しゆかう
)
が
出
(
で
)
て、
酒
(
さけ
)
の
不調法
(
ぶてうほふ
)
な
玄竹
(
げんちく
)
も、
無理
(
むり
)
から
相手
(
あひて
)
をさせられた
盃
(
さかづき
)
の
二
(
ふた
)
つばかりに、ほんのりと
顏
(
かほ
)
を
染
(
そ
)
めてゐた。
死刑
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
病
常用漢字
小3
部首:⽧
10画
家
常用漢字
小2
部首:⼧
10画
廻
漢検準1級
部首:⼵
9画
“病家”で始まる語句
病家