畳触たたみざわ)” の例文
旧字:疊觸
背後うしろからお才を呼んで、前垂まえだれの端はきりりとしながら、つまなまめく白い素足で、畳触たたみざわりを、ちと荒く、ふいと座をったものである。
吉原新話 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)