“番衆”の読み方と例文
読み方 | 割合 |
---|---|
ばんしゅう | 100.0% |
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“番衆”の解説
番衆(ばんしゅう)とは、番を編成して宿直警固にあたる者。狭義においては幕府に詰めて将軍及び御所の警固にあたる者を指す。
幕府の番衆の元は鎌倉幕府の源頼朝時代に弓矢に優れた側近の御家人を日夜身辺に置いたことに由来するとされる。源実朝の暗殺後、小侍所が設置され、6番制によって1日1番の小番が編成された。小番の中にも近習番・廂番・申次番などが設けられ、有力御家人の子弟が任ぜられた。彼らは将軍近習層を形成して、時には執権勢力と対抗関係となり、政治的紛争の原因となった。
(出典:Wikipedia)
幕府の番衆の元は鎌倉幕府の源頼朝時代に弓矢に優れた側近の御家人を日夜身辺に置いたことに由来するとされる。源実朝の暗殺後、小侍所が設置され、6番制によって1日1番の小番が編成された。小番の中にも近習番・廂番・申次番などが設けられ、有力御家人の子弟が任ぜられた。彼らは将軍近習層を形成して、時には執権勢力と対抗関係となり、政治的紛争の原因となった。
(出典:Wikipedia)