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画師
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えかき
ふりがな文庫
“
画師
(
えかき
)” の例文
旧字:
畫師
学士先生のお友だちで、この方はどこへも勤めてはいなさらない、もっとも
画師
(
えかき
)
だそうでございますから、きまった勤めとてはございますまい。
眉かくしの霊
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
……それに、その細君というのが、はじめ
画師
(
えかき
)
さんには恋人で、晴れて夫婦になるのには、この学士先生が大層なお骨折りで、そのおかげで思いが
叶
(
かな
)
ったと申したようなわけだそうで。
眉かくしの霊
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
「ほほほ、私たちだって、
画師
(
えかき
)
の永洗の絵を、絵で見るじゃありませんか。」
薄紅梅
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
万事はその上で。と言う——学士先生から
画師
(
えかき
)
さんへのお頼みでございます。
眉かくしの霊
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
“画師”の意味
《名詞》
画師 (えし、がし)
絵を描くことを業とする人。
推古朝に置かれた朝廷直属の絵画制作をする職人。
律令制において中務省の画工司に属する四人の専門画家。
江戸幕府の絵所に属する専門画家の職名。
(出典:Wiktionary)
画
常用漢字
小2
部首:⽥
8画
師
常用漢字
小5
部首:⼱
10画
“画”で始まる語句
画
画家
画工
画布
画策
画餅
画筆
画舫
画帖
画板