“甲斐撫”の読み方と例文
読み方割合
かいな100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
で、規定さだめの時刻が来るとやおら信玄は立ち上がった。楯無しの鎧は箱に入れられ大切に輿こしに乗せられた。四人の武士がになうのである。それも甲斐撫かいなでの武士ではない。
神州纐纈城 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)