甲助こうすけ)” の例文
そして話をしているのはまったく叔父で、それに応答うけこたえをしているのは平生ふだん叔父の手下になっては挊ぐ甲助こうすけという村の者だった。
雁坂越 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
四年生は佐太郎をはじめ喜蔵も甲助こうすけもみんなそれをうつしました。
風の又三郎 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)