“由松”の読み方と例文
読み方割合
よしまつ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「それはそれは、どうも恐れ入ります。さ、さ、おかけなすって……これ、清吉せいきち由松よしまつ、お座蒲団を持ちな。それからお茶を——」
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)
『あ……吃驚びっくりいたしました。仲間ちゅうげん由松よしまつでございます。諫早いさはやの病人がくなったので、唯今戻って参りました』
夕顔の門 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
可愛い由松よしまつだれと寝た
大菩薩峠:25 みちりやの巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)