“田福”の読み方と例文
読み方割合
でんぷく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
地勢東北は神社の森かげとなりまづ西南向にあい見え候間古家建直しの折西日さへよけるようにすれば風通しもかるべくまさか田福でんぷくが「わが宿は下手へたのたてたるあつさかな」
雨瀟瀟 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
大名をとめて蘇鉄の月夜かな 田福でんぷく
俳句の作りよう (新字新仮名) / 高浜虚子(著)
鼠追ふや椿生けたる枕上 田福でんぷく
俳句はかく解しかく味う (新字新仮名) / 高浜虚子(著)