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生態
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せいたい
ふりがな文庫
“
生態
(
せいたい
)” の例文
今日
南極
(
なんきょく
)
の氷山や雪原の中に沢山の大きなペンギン鳥の
集団
(
しゅうだん
)
がある。その
生態
(
せいたい
)
は大抵の動物学者もよくは知らないが、それをカメラが
追求
(
ついきゅう
)
して実写したのである。
親は眺めて考えている
(新字新仮名)
/
金森徳次郎
(著)
とにかく深山学士研究室の襲撃事件によりて、赤外線男の
生態
(
せいたい
)
というものが、大分はっきりしてきた。
赤外線男
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
もちろん
生態
(
せいたい
)
の変化には何の
脈絡
(
みゃくらく
)
もなく、どこか間がぬけたところがあるかと思うと、まるで子供とは思われぬような、だしぬけに一変する
微妙
(
びみょう
)
な神経の動きにドギマギすることがあった。
親馬鹿入堂記
(新字新仮名)
/
尾崎士郎
(著)
茶の後、直ぐ川を渡って針葉樹林の
生態
(
せいたい
)
を見に行く。
濶
(
はば
)
五
間
(
けん
)
程の急流に、
楢
(
なら
)
の大木が倒れて自然に橋をなして居る。幹を踏み、
梢
(
こずえ
)
を踏み、終に枝を踏む
軽業
(
かるわざ
)
、幸に関翁も妻も事なく渡った。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
と、その二人は、岩頭からのりだすようにして、しきりに恐竜の
生態
(
せいたい
)
を映画にとっていて、ほかのことはぜんぜん注意をはらっていなかった。それもむりではない。
恐竜島
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
“生態”の意味
《名詞》
生態 (せいたい)
生物が自然界で生活している有様。
人間が社会生活をしているありのままの様子。
(出典:Wiktionary)
生
常用漢字
小1
部首:⽣
5画
態
常用漢字
小5
部首:⼼
14画
“生態”で始まる語句
生態生