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いきなが
ふりがな文庫
“
生存
(
いきなが
)” の例文
そして私は幸いにして今日まで
生存
(
いきなが
)
らえて、この書に書いてあることに多く
違
(
たが
)
わずして私の生涯を送ってきたことを神に感謝します。
後世への最大遺物
(新字新仮名)
/
内村鑑三
(著)
もし刑罰とすれば、
恵
(
めぐみ
)
の
杖
(
しもと
)
、
情
(
なさけ
)
の
鞭
(
むち
)
だ。実際その罪を罰しようとするには、そのまま無事に置いて、平凡に
愚図愚図
(
ぐずぐず
)
に
生存
(
いきなが
)
らえさせて、
皺
(
しわ
)
だらけの
婆
(
ばば
)
にして、その娘を終らせるが
可
(
い
)
いと、私は思う。
海神別荘
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
『ほほほ、今更それは遅いぞえ。何のお前は大事な身体。私こそは要らぬもの。旦那のお心変つたからは、
生存
(
いきなが
)
らえて、何楽しみ。一時も早う、死んで
苦患
(
くげん
)
が助かりたい。そこ離しや、ゑゑ離さぬか』
したゆく水
(新字旧仮名)
/
清水紫琴
(著)
“生存”の意味
《名詞》
生 存(せいぞん)
生命を存続すること。
(出典:Wiktionary)
生
常用漢字
小1
部首:⽣
5画
存
常用漢字
小6
部首:⼦
6画
“生存”で始まる語句
生存者
生存競争
生存の尖端
生存中
生存競爭
生存競争裏