“瓦腰”の読み方と例文
読み方割合
かわらごし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
と——瓦腰かわらごしすみ座敷、そこの窓だけが細目に一ヵ所いていた。万吉がふと目をつけて、塀の穴からし覗いてみると、やッぱり人の気配はない。シーンとして狐狸こり棲家すみかかと思われるくらい。
鳴門秘帖:02 江戸の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)