-
トップ
>
-
王氏
>
-
おうし
何でも
坊間の説によれば、張氏の孫は
王氏の使を受けると、伝家の
彝鼎や法書とともに、すぐさま
大癡の秋山図を献じに来たとかいうことです。
その内にふと耳にはいったのは、
貴戚の
王氏が秋山図を手に入れたという
噂です。そういえば
私が遊歴中、
煙客翁の書を見せた人には、王氏を知っているものも
交っていました。
“王氏”の解説
王氏(おうし、わんし)は
中国などにおける氏族の一つ。新を建てた王莽の一族の他、前漢から後漢末~三国時代の貴族・琅邪王氏と太原王氏、高麗の王族(開城王氏)などが特に知られる。1392年に高麗の有力兵士である李成桂が高麗を滅ぼし、李氏朝鮮を建国以降、旧王族関係者だとして朝鮮半島内で撲滅対象にされていた。
日本における王氏は諸王の集団であり、令制では二世から四世まで(後に五世)までの皇族を範囲としていた。
(出典:Wikipedia)