トップ
>
王婆
ふりがな文庫
“王婆”の読み方と例文
読み方
割合
おうば
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おうば
(逆引き)
みすみす今日も、
王婆
(
おうば
)
のうちの奥で、おまえンちのかみさんと
西門慶
(
せいもんけい
)
の旦那が、しんねこで、ちちくりあっていたからさ、言ってやったんだよ、おいらがね。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
金蓮は恐ろしくなって、ととと、と二階を馳け降り、
王婆
(
おうば
)
を呼ぶと、かねて
諜
(
しめ
)
し合ってはいたことだ。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「
小父
(
おじ
)
さん、今あっちへ行った人が話していたことは、ほんとなのかい。……
西門慶
(
せいもんけい
)
の旦那と、
武大
(
ぶだ
)
さんの女房が、毎日、隣の茶店の
王婆
(
おうば
)
の
家
(
うち
)
で
逢曳
(
あいび
)
きしているッてえのは」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
王婆(おうば)の例文をもっと
(1作品)
見る
王
常用漢字
小1
部首:⽟
4画
婆
常用漢字
中学
部首:⼥
11画
“王”で始まる語句
王
王子
王様
王女
王羲之
王樣
王妃
王者
王仁
王命婦