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猪追
ふりがな文庫
“猪追”の読み方と例文
読み方
割合
ししお
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ししお
(逆引き)
削
(
そ
)
いだ切っ先へ油を塗り、
猪追
(
ししお
)
い眼を光らして、昼間から諸処をうろついていたが、春の跫音は眼には見えない。
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
島原の遠征に一度参加して帰ったという履歴附きの
代物
(
しろもの
)
で、最近においては、塩尻附近の
猪追
(
ししお
)
いに持ち出して成功した記録があるので、主も自信のある品にはなっていましたが、この時は
大菩薩峠:22 白骨の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
あなたはわが子を、まさか生涯、山家の炭焼や
猪追
(
ししお
)
いにしておく気ではあるまいが。——どうじゃ、この息子をわしにくれんか。御老母の身ぐるみ、貰いうけようではないか。
新書太閤記:03 第三分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
猪追(ししお)の例文をもっと
(3作品)
見る
猪
漢検準1級
部首:⽝
11画
追
常用漢字
小3
部首:⾡
9画
“猪”で始まる語句
猪口
猪
猪首
猪口才
猪牙
猪突
猪牙舟
猪牙船
猪武者
猪八戒
“猪追”のふりがなが多い著者
中里介山
吉川英治