“猛猛”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
たけだけ60.0%
たけたけ20.0%
たけ/″\20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ただ一点を見詰めた感覚のつば競り合いに身を任せて、停止するところまで行くのである。未来は鵜の描く猛猛たけだけしい緊張の態勢にあって、やがて口から吐き流れる無数の鮎の銀線が火に映る。
鵜飼 (新字新仮名) / 横光利一(著)
鶏冠とさかや、猛猛たけたけ
海豹と雲 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
その猛猛たけ/″\しい恍惚くわうこつの一撃だ。
晶子詩篇全集 (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)