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狩野山楽
ふりがな文庫
“狩野山楽”の読み方と例文
読み方
割合
かのうさんらく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かのうさんらく
(逆引き)
「ははは。これはお
邪
(
さまた
)
げになりましたか。手本にお用いの画巻は、誰の筆ですな。
狩野山楽
(
かのうさんらく
)
にでもお命じになったもので?」
新書太閤記:07 第七分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
秋安と美しい廻国風の娘と、語り合っているその部屋には、
狩野山楽
(
かのうさんらく
)
の描いたところの、雌雄孔雀の金屏風が、紙燭の
燈火
(
ひかり
)
を明るく受けて、さも華やかに輝いている。
血ぬられた懐刀
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
これなるは有名なる醍醐の
枝垂桜
(
しだれざくら
)
、こちらは表寝殿、
葵
(
あおい
)
の
間
(
ま
)
、襖の絵は
石田幽汀
(
いしだゆうてい
)
の筆、次は秋草の間、
狩野山楽
(
かのうさんらく
)
の筆、あれなる
唐門
(
からもん
)
は勅使門でございます、扉についた菊桐の御紋章、桃山時代の建物
大菩薩峠:41 椰子林の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
狩野山楽(かのうさんらく)の例文をもっと
(4作品)
見る
狩
常用漢字
中学
部首:⽝
9画
野
常用漢字
小2
部首:⾥
11画
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
楽
常用漢字
小2
部首:⽊
13画
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