“狩野介茂光”の読み方と例文
読み方割合
かののすけしげみつ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
天子てんしさまはたいそうおおどろきになり、伊豆いず国司こくし狩野介茂光かののすけしげみつというものにたくさんのへいをつけて、二十余艘よそうふね大島おおしまをおめさせになりました。
鎮西八郎 (新字新仮名) / 楠山正雄(著)
夜討ちを提案した田代冠者は、父は伊豆国の前国司中納言為綱の子孫、母は狩野介茂光かののすけしげみつの娘、その子が田代冠者であるが、母方の祖父茂光に預けて、この子を武士に仕立てた。