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犬牽
ふりがな文庫
“犬牽”の読み方と例文
読み方
割合
いぬひ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いぬひ
(逆引き)
そして犬の血のついたままの脇差を
逆手
(
さかて
)
に持って、「お
鷹匠衆
(
たかじょうしゅう
)
はどうなさりましたな、お
犬牽
(
いぬひ
)
きは
只今
(
ただいま
)
参りますぞ」と
高声
(
たかごえ
)
に言って、一声
快
(
こころ
)
よげに笑って、腹を十文字に切った。
阿部一族
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
五助は二人扶持六石の切米取りで、忠利の
犬牽
(
いぬひ
)
きである。いつも鷹狩の供をして
野方
(
のかた
)
で忠利の気に入っていた。主君にねだるようにして、殉死のお許しは受けたが、家老たちは皆言った。
阿部一族
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
犬牽(いぬひ)の例文をもっと
(1作品)
見る
犬
常用漢字
小1
部首:⽝
4画
牽
漢検準1級
部首:⽜
11画
“犬”で始まる語句
犬
犬神人
犬神
犬吠
犬蓼
犬死
犬殺
犬張子
犬追物
犬小屋