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燕青
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えんせい
ふりがな文庫
“
燕青
(
えんせい
)” の例文
そしてまた
燕青
(
えんせい
)
は、わしに代って、
庫
(
くら
)
の
鍵
(
かぎ
)
をあずかり、よく家事一切の留守をかたくして欲しいと、
縷々
(
るる
)
、言い渡しを、言い渡した。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
七月一日
風生
(
ふうせい
)
、
筑邨
(
ちくそん
)
、一都、虚空、
燕青
(
えんせい
)
来。文就、故郷も会す。小諸山廬。
六百五十句
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
「こ、こんなボロ、
垢面
(
あかづら
)
、素はだし。お見忘れも無理ではございません。私は
小乙
(
しょういつ
)
(総領むすこをいう世間の愛称)です。小乙の
燕青
(
えんせい
)
です」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
十二月二十二日 虚空、
燕青
(
えんせい
)
、光義来。小諸山廬。
六百五十句
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
「む、家内にも
燕青
(
えんせい
)
にも、わしがいないうちの万端の仕切廻しはすべて申し含めて来たからな。もう何も気がかりはないよ」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
燕
漢検準1級
部首:⽕
16画
青
常用漢字
小1
部首:⾭
8画
“燕”で始まる語句
燕
燕麦
燕尾服
燕子花
燕尾
燕雀
燕返
燕人
燕巣
燕枝