トップ
>
煮団子
>
ガルーシュキ
ふりがな文庫
“
煮団子
(
ガルーシュキ
)” の例文
どうしてどうして、難癖をつけるどころではありませんよ。これは正教徒の
食物
(
たべもの
)
です! 聖者や使徒たちも、みんな
煮団子
(
ガルーシュキ
)
を食つたのです。
ディカーニカ近郷夜話 後篇:03 怖ろしき復讐
(新字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
「わしはこの
煮団子
(
ガルーシュキ
)
といふものを好かんのぢや!」と、父親は一と口食つて見てから、匙を下に置いて言つた。「味もそつけもないもんぢや!」
ディカーニカ近郷夜話 後篇:03 怖ろしき復讐
(新字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
「
午餐
(
おひる
)
の用意は出来てゐますよ、お父さん、すぐに出しますわ! これ、
煮団子
(
ガルーシュキ
)
の壺を下しておいで!」
ディカーニカ近郷夜話 後篇:03 怖ろしき復讐
(新字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
「
肉入団子
(
ワレーニキ
)
に、小麦粉の
煮団子
(
ガルーシュキ
)
に、それから
*
パムプーシェチキと、
*
トヴチェーニチキと!」
ディカーニカ近郷夜話 前篇:03 ソロチンツイの定期市
(新字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
だが、祖父が戻つたのはかなり夜更で、
煮団子
(
ガルーシュキ
)
も欲しくないといつて食はなかつた。
ディカーニカ近郷夜話 後篇:05 呪禁のかかつた土地
(新字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
▼ もっと見る
姑
(
おふくろ
)
は
煮団子
(
ガルーシュキ
)
を少し
冷
(
さま
)
さうと思つて大鍋から鉢へ小分けにして移してをりましたのさ。仕事の後で、皆んなひどく腹がへつてたもんだから、団子の
冷
(
さめ
)
るのが待ちきれなかつたんでさあね。
ディカーニカ近郷夜話 前篇:05 五月の夜(または水死女)
(新字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
煮
常用漢字
中学
部首:⽕
12画
団
常用漢字
小5
部首:⼞
6画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
“煮”で始まる語句
煮
煮染
煮焚
煮炊
煮〆
煮込
煮肴
煮立
煮方
煮汁