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煖
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あたゝか
ふりがな文庫
“
煖
(
あたゝか
)” の例文
滑
(
なめらか
)
なる大理石の床は、蝋燭の光を反射し、鐵の格子を
繞
(
めぐ
)
らしたる火鉢(スカルヂノ)は、程好き
煖
(
あたゝか
)
さを一間の内に
頒
(
わか
)
てり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
三人は何事をかさゝやきあひしが、小男は
嘲
(
あざ
)
み笑ふ如き面持して我に向ひ、
煖
(
あたゝか
)
き夕のかはりに寒き夜をも忍び給へといひて立ちぬ。
渠
(
かれ
)
は
驅歩
(
かけあし
)
の蹄の音をカムパニアの廣野に響かせて去りぬ。甲。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
煖
漢検1級
部首:⽕
13画
“煖”を含む語句
煖炉
煖爐
煖房
煖炉棚
瓦斯煖炉
壁煖炉
煖酒
飽煖
煖飽
煖陶
煖爐用煙突
煖爐用煉瓦
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煖炉敷
煖炉前飾
煖房装置
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温煖