“煖炉前飾”の読み方と例文
読み方割合
マントルピース100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
煖炉前飾マントルピースの上にある時計は腹が立つのを抑えることができず、ほんとうに見るも怖ろしいくらいに、十三をしきりに打ち続けたり、振子を跳ね廻しのたうち廻したりした。
鐘塔の悪魔 (新字新仮名) / エドガー・アラン・ポー(著)
煖炉前飾マントルピースは広くて高く、表に時計とキャベツとが彫ってあるばかりではなく、中央の上の方に大きくかちかち音をたてる本物の時計があり、両端には従者としてキャベツを植えた植木鉢がある。
鐘塔の悪魔 (新字新仮名) / エドガー・アラン・ポー(著)