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焼原
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やけはら
ふりがな文庫
“
焼原
(
やけはら
)” の例文
旧字:
燒原
後に、
密
(
そっ
)
と、谷の家を
覗
(
のぞ
)
きに行った。近づくと胸は
轟
(
とどろ
)
いた。が、ただ
焼原
(
やけはら
)
であった。
二、三羽――十二、三羽
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
半ばひしゃげたままの藤棚の方から、すくすくとこの屋台を
起
(
おこ
)
して支えた、
突支棒
(
つっかいぼう
)
の
丸太越
(
まるたごし
)
に、三人広縁に立って三方に、この干からびた大沼を見た時は、何だか
焼原
(
やけはら
)
の東京が恋しくなった。
甲乙
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
焼
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
原
常用漢字
小2
部首:⼚
10画
“焼”で始まる語句
焼
焼酎
焼夷弾
焼餅
焼鏝
焼火箸
焼跡
焼刃
焼麺麭
焼芋