“無窮”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
むきゅう60.0%
むきゆう20.0%
とこしへ10.0%
むきう10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
無窮むきゅうの生命を持っているかのようである。しかし、一定の形を持たない。一定の形にとらわれているうちは、人間は無窮の生命は持ち得ない。
宮本武蔵:08 円明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
にたる巨鐘おほがね無窮むきゆうのその声をぞ
(新字旧仮名) / 石川啄木(著)
花園榮なき日にもこは無窮とこしへ
独絃哀歌 (旧字旧仮名) / 蒲原有明(著)
帆がすべ無窮むきうに、無辺際むへんざいに。
畑の祭 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)