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無窮
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むきゅう
ふりがな文庫
“
無窮
(
むきゅう
)” の例文
無窮
(
むきゅう
)
の生命を持っているかのようである。しかし、一定の形を持たない。一定の形に
囚
(
とら
)
われているうちは、人間は無窮の生命は持ち得ない。
宮本武蔵:08 円明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
遂に西洋人に
仮
(
か
)
すに我を軽侮するの
資
(
し
)
を以てして、彼らをして我に対して同等の観をなさしめざるに至りしは、千歳の遺憾、
無窮
(
むきゅう
)
に忘るべからざる所のものなり。
日本男子論
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
この花売の娘の姿を
無窮
(
むきゅう
)
に伝へむと思ひたちぬ。
うたかたの記
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
永劫
(
えいごう
)
無窮
(
むきゅう
)
の祈願を凝らす闇の塔。
珊瑚集:仏蘭西近代抒情詩選
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
無窮
(
むきゅう
)
から、
無窮
(
むきゅう
)
へ
明るき世界へ
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
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ひが目の
輩
(
やから
)
が、光圀の志を誤り、光圀に叛心ありなどといい触るるもあるやに聞き及んでおるが、たといそれを
真
(
まこと
)
なりとするも、天下は
無窮
(
むきゅう
)
の天下であって、なんで
梅里先生行状記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
無
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
窮
常用漢字
中学
部首:⽳
15画
“無窮”で始まる語句
無窮動
無窮遠