無礼至極ぶれいしごく)” の例文
いよいよ海面に吊り上げられてみなければ、この無礼至極ぶれいしごくな敵艦が何艦であるか、解らないのであった。
地球要塞 (新字新仮名) / 海野十三(著)
これしからん、無礼至極ぶれいしごくやつだ、なん心得こゝろえる、これほどの名作めいさくの詩を、詩になつてらんとは案外あんぐわいうも失敬しつけいな事をまうやつだ、其分そのぶんには捨置すておかん、入牢じゆらう申附まうしつける。
詩好の王様と棒縛の旅人 (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)