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無料
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たゞ
ふりがな文庫
“
無料
(
たゞ
)” の例文
「あんさんらは、何でんナ、青切符が
無料
(
たゞ
)
でおますよって、旅する云うても結構でおますナ」と言ったことがある。
俗臭
(新字新仮名)
/
織田作之助
(著)
『何もその錢金の
費
(
かゝ
)
る
事
(
こつ
)
で
無
(
ね
)
えのだ。私は其麽者で無え。自分で宿料を拂つてゐて、一週間なり十日なり、
無料
(
たゞ
)
で近所の人達に聞かして上げるのだツさ。今のその、有難いお話な。』
赤痢
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
一つは市場に於ける最高の値段であり、他は——
無料
(
たゞ
)
といふ値段だつた。
水車のある教会
(旧字旧仮名)
/
オー・ヘンリー
(著)
「私たちはお金を支拂はないの?
無料
(
たゞ
)
で置いて貰つてゐるの。」
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
何處かに、火事とか、洪水とか、
颶風
(
ぐふう
)
とか、罷業とか、飢饉とかいふやうな、人々を困窮に陷れるやうな災厄が起つた時には、必ず「アグレイア」粉が「
無料
(
たゞ
)
」といふ値段で、豐富に發送された。
水車のある教会
(旧字旧仮名)
/
オー・ヘンリー
(著)
“無料”の解説
無料(むりょう)とは、その財やサービスの提供について、受益者に代価を求めないことである。「送料は無料になります」「ただいまドリンクの無料サービス中です」「ファミリーレストランの無料クーポン券をもらった」のように使われる。
「無料」の「無」という字は、もともと「人の舞姿」を表していたが、その後「ない」という意味で使われるようになった。「料」の字は本来「はかる」を意味するが、日本では「代金」の意味を持つ。
(出典:Wikipedia)
無
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
料
常用漢字
小4
部首:⽃
10画
“無”で始まる語句
無
無暗
無頓着
無理
無垢
無花果
無事
無聊
無造作
無慙