“為助”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
すけとして50.0%
ためすけ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「廿三日。晴。当所病人多之処、松軒子四五日不快に付、当分之内為助すけとして斎木文礼御呼寄に相成、午後入来じゆらい。」
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
同心支配は三人あるが、これは自分が出ることにし、小頭こがしらの与力二人には平与力ひらよりき蒲生熊次郎がまふくまじらう、本多為助ためすけを当て、同心三十人は自分と同役岡との組から十五人づゝすことにした。
大塩平八郎 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)