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点頭
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うなずい
ふりがな文庫
“
点頭
(
うなずい
)” の例文
旧字:
點頭
ト文三が
手頭
(
てくび
)
を振ッて見せる。お勢は唯
点頭
(
うなずい
)
た
而已
(
のみ
)
で言葉はなく、二階を降りて奥坐舗へ参ッた。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
と
質
(
ただ
)
すと、源三は
術
(
じゅつ
)
無
(
なさ
)
そうに、かつは
憐愍
(
あわれみ
)
と
宥恕
(
ゆるし
)
とを
乞
(
こ
)
うような
面
(
かお
)
をして
微
(
かすか
)
に
点頭
(
うなずい
)
た。源三の腹の中は
秘
(
かく
)
しきれなくなって、ここに至ってその
継子根性
(
ままここんじょう
)
の
本相
(
ほんしょう
)
を現してしまった。
雁坂越
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
“点頭”の意味
《名詞》
うなずくこと。承知。
(出典:Wiktionary)
点
常用漢字
小2
部首:⽕
9画
頭
常用漢字
小2
部首:⾴
16画
“点頭”で始まる語句
点頭勝
点頭録