トップ
>
火独楽
>
ひごま
ふりがな文庫
“
火独楽
(
ひごま
)” の例文
だから、その奇蹟についてはあまり、多くを語らなかったが、
火独楽
(
ひごま
)
水独楽、どっちも、なにかの
不可思議力
(
ふかしぎりょく
)
を持つものにちがいない。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
裏切
(
うらぎ
)
り者と聞いて
竹童
(
ちくどう
)
も、スワ一大事が
起
(
おこ
)
ったなと思った。林のなかでは使いにくい
火独楽
(
ひごま
)
、めんどうとふところへ飛びこませて
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
かれがこの
水独楽
(
みずごま
)
を愛すること、
竹童
(
ちくどう
)
がかの
火独楽
(
ひごま
)
をつねに大事にするのと
愛念
(
あいねん
)
において少しもかわりはないのであった。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
火
常用漢字
小1
部首:⽕
4画
独
常用漢字
小5
部首:⽝
9画
楽
常用漢字
小2
部首:⽊
13画
“火”で始まる語句
火
火鉢
火傷
火照
火箸
火影
火焔
火桶
火光
火酒