トップ
>
澹泊
ふりがな文庫
“澹泊”の読み方と例文
読み方
割合
たんぱく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たんぱく
(逆引き)
卑しき色慾を知りて、高き愛情を解せざる男の心と、深けれども能く
澹泊
(
たんぱく
)
に、大いなれども能く
抑遜
(
よくそん
)
せる我心とは、日を同じくして語るべからず。さきの日の物語の憎かりしことよ。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
極
(
ごく
)
澹泊
(
たんぱく
)
な独身生活をしている主人は、下女の竹に
饂飩
(
うどん
)
の玉を買って来させて、台所で煮させて、二人に酒を出した。この家では茶を煮るときは、名物の
鶴
(
つる
)
の
子
(
こ
)
より
旨
(
うま
)
いというので、焼芋を買わせる。
独身
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
澹泊
(
たんぱく
)
に
何気
(
なにげ
)
なく言ひ出したる処、かへつて冬至の趣ありて味ひあり。
俳諧大要
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
澹泊(たんぱく)の例文をもっと
(3作品)
見る
“澹泊”の意味
《名詞》
「淡泊」の別表記。
(出典:Wiktionary)
澹
漢検1級
部首:⽔
16画
泊
常用漢字
中学
部首:⽔
8画
“澹”で始まる語句
澹乎
澹
澹山
澹所
澹蕩
澹台滅明
澹然無極
澹臺滅明
検索の候補
安積澹泊
“澹泊”のふりがなが多い著者
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
正岡子規
森鴎外