漏斗じようご)” の例文
しかし、なみ海深かいしん次第しだいあさくなるところ進入しんにゆうすると、それにつれてたかさをし、また漏斗じようごのようにおく次第しだいせまくなるところ進入しんにゆうしてもなみたかさがしてくる。
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
さういへば木槿も桔梗も牽牛子と同じやうに花の形が漏斗じようごの形をしてゐる。
秋の七草に添へて (新字旧仮名) / 岡本かの子(著)