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漆食
ふりがな文庫
“漆食”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しっくい
66.7%
しつくひ
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しっくい
(逆引き)
三年ごろ浅草
厩橋
(
うまやばし
)
の近所、蔵前へできたハダカ女の大人形、高さ三丈余り、人家の屋根越しに乳から上がヌッと出て肌色の
漆食
(
しっくい
)
塗り、あまりいい恰好ではなかったが思い切った珍趣向と
明治世相百話
(新字新仮名)
/
山本笑月
(著)
丸木は生皮を剥いで水に漬け、貝殻を焼いて
漆食
(
しっくい
)
をこしらえた。
藤九郎の島
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
漆食(しっくい)の例文をもっと
(2作品)
見る
しつくひ
(逆引き)
「此通り、
樫
(
かし
)
の板戸は海老錠で締つてをりました。その外には
漆食
(
しつくひ
)
の大戸がありますが、曲者の入つた樣子も出た樣子もありません」
銭形平次捕物控:247 女御用聞き
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
漆食(しつくひ)の例文をもっと
(1作品)
見る
漆
常用漢字
中学
部首:⽔
14画
食
常用漢字
小2
部首:⾷
9画
“漆”で始まる語句
漆
漆喰
漆黒
漆塗
漆器
漆間
漆桶
漆壺
漆紋
漆掻
“漆食”のふりがなが多い著者
山本笑月
久生十蘭
野村胡堂