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滴点
ふりがな文庫
“滴点”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
したた
50.0%
したたり
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
したた
(逆引き)
のみならず、会心の男が出来て、これはと思うその胸へ、グザと
刃
(
やいば
)
を描いて刺す時、膚を当てると、
鮮紅
(
からくれない
)
の露を絞って、
生血
(
いきち
)
の
雫
(
しずく
)
が
滴点
(
したた
)
ると言います。
星女郎
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
滴点(したた)の例文をもっと
(1作品)
見る
したたり
(逆引き)
李生は起きて神座の
辺
(
ほとり
)
に注意した。たまっている朽葉の上に赤黒い血の
滴点
(
したたり
)
があった。李生はその血の滴点をつけて廟を出た。血の滴点は山の南の
畝
(
うね
)
りに沿うて著いていた。
申陽洞記
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
滴点(したたり)の例文をもっと
(1作品)
見る
滴
常用漢字
中学
部首:⽔
14画
点
常用漢字
小2
部首:⽕
9画
“滴”で始まる語句
滴
滴々
滴垂
滴水
滴下
滴血
滴雫
滴々々
滴丁東
滴水和尚
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