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湯島天神
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ゆしまてんじん
ふりがな文庫
“
湯島天神
(
ゆしまてんじん
)” の例文
寛宝
(
かんぽう
)
三年の四月十一日、まだ東京を江戸と申しました頃、
湯島天神
(
ゆしまてんじん
)
の
社
(
やしろ
)
にて
聖徳太子
(
しょうとくたいし
)
の
御祭礼
(
ごさいれい
)
を致しまして、その時大層
参詣
(
さんけい
)
の人が出て
群集雑沓
(
ぐんじゅざっとう
)
を
極
(
きわ
)
めました。
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
その頃三幸の支配人で、現今
湯島天神
(
ゆしまてんじん
)
町一丁目におられる
草刈豊太郎
(
くさかりとよたろう
)
氏には色々御世話になりました。
幕末維新懐古談:40 貿易品の型彫りをしたはなし
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
今これを広重の作品に徴するにそが雪景の作中にて最も傑出せる好画図をなさしめたる処は
御茶
(
おちゃ
)
の
水
(
みず
)
、
湯島天神
(
ゆしまてんじん
)
石段、
洲崎汐入堤
(
すさきしおいりづつみ
)
、
芝藪小路
(
しばやぶこうじ
)
等にして
向島
(
むこうじま
)
、日本橋
江戸芸術論
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
そこは、
御成街道
(
おなりかいどう
)
が
広小路
(
ひろこうじ
)
にかわろうとする
角
(
かど
)
であった。一方に、
湯島天神
(
ゆしまてんじん
)
の裏門へ登る坂みちが延びていた。そこのところに、
辻
(
つじ
)
待ちの
駕籠屋
(
かごや
)
が、戸板をめぐらして、
股火
(
またび
)
をしていた。
巷説享保図絵
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
先生が
湯島天神
(
ゆしまてんじん
)
から白壁町へ引っ越して以来の馴染なので、伝兵衛は遠慮のない口をきく。先生の方では下らん奴だと思っていられるかして、どんなことを言っても怒ったような顔もしない。
平賀源内捕物帳:萩寺の女
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
▼ もっと見る
湯島天神
(
ゆしまてんじん
)
石段下で停った様でありました。
陳情書
(新字新仮名)
/
西尾正
(著)
“湯島天神(湯島天満宮)”の解説
湯島天満宮(ゆしまてんまんぐう)は、東京都文京区湯島三丁目にある天満宮で、菅原道真を含む二柱の祭神を祀る神社。通称は湯島天神(ゆしまてんじん)、旧称は湯島神社(ゆしまじんじゃ)。
旧社格は府社で、現在は神社本庁の別表神社。神紋は「加賀梅鉢紋」。境内は梅花の名所として知られる。
(出典:Wikipedia)
湯
常用漢字
小3
部首:⽔
12画
島
常用漢字
小3
部首:⼭
10画
天
常用漢字
小1
部首:⼤
4画
神
常用漢字
小3
部首:⽰
9画
“湯島天神”で始まる語句
湯島天神裏