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済世
ふりがな文庫
“済世”の読み方と例文
読み方
割合
さいせい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さいせい
(逆引き)
故に
出生
(
しゅっしょう
)
せねば
済世
(
さいせい
)
が出来ぬと申すもこの事なり。済世というは則ちこの世の人を
済度
(
さいど
)
する事に御坐候。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
でなければ見事きわまる賢哲保身だ。それを粉飾せんが為の高踏廻避と、それを
糊塗
(
こと
)
せんが為の詩禅一致だ。
済世
(
さいせい
)
の
気魄
(
きはく
)
など薬にしたくもない。俺は夢厳和尚の
痛罵
(
つうば
)
を思いだす。
雪の宿り
(新字新仮名)
/
神西清
(著)
私に
済世
(
さいせい
)
の一斑を達するは、あにまた天与の自由を得るものといわざるべけんや。
中元祝酒の記
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
済世(さいせい)の例文をもっと
(6作品)
見る
“済世”の意味
《名詞》
世の中を救うこと。
(出典:Wiktionary)
済
常用漢字
小6
部首:⽔
11画
世
常用漢字
小3
部首:⼀
5画
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