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済民
ふりがな文庫
“済民”の読み方と例文
読み方
割合
さいみん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さいみん
(逆引き)
「申しおくれた。自分は漢の左将軍、予州の
牧
(
ぼく
)
、劉玄徳というもの。——孔明先生を訪うわけは、乱世の現状を治め、
済民
(
さいみん
)
の道を問わんがためです」
三国志:06 孔明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
厭な役廻りだがしかたがない。
扶桑
(
ふそう
)
第一の智者と称し、安房の国の
旋陀羅
(
せんだら
)
の子、
聖日蓮
(
セントにちれん
)
は迫害を覚悟で、世の荒波へ飛び出して、
済民
(
さいみん
)
の法を説いたではないか。
大捕物仙人壺
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
済民(さいみん)の例文をもっと
(2作品)
見る
“済民”の意味
《名詞》
民を苦しみから救済すること。
(出典:Wiktionary)
済
常用漢字
小6
部首:⽔
11画
民
常用漢字
小4
部首:⽒
5画
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