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清隠
ふりがな文庫
“清隠”の読み方と例文
読み方
割合
せいいん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せいいん
(逆引き)
……むしろこうなる上は、かれらがそもなんのためにかかる
業
(
わざ
)
をなして、
清隠
(
せいいん
)
の閑居に祟りをなすか、しずかにそれをながめていようぞ
梅里先生行状記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
しかし、禅家の門には、また禅家の安息と
弊
(
へい
)
がある。それに馴れると、奮然、またわらじを
穿
(
は
)
いて、勝敗の中へとび出して行く。
清隠
(
せいいん
)
の門から市塵の中へ。
剣の四君子:05 小野忠明
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
にもかかわらず、この
清隠
(
せいいん
)
の一
高士
(
こうし
)
のまわりには、なんとなく去来する暗雲のようなものが感じられた。
梅里先生行状記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
清隠(せいいん)の例文をもっと
(2作品)
見る
清
常用漢字
小4
部首:⽔
11画
隠
常用漢字
中学
部首:⾩
14画
“清”で始まる語句
清
清々
清水
清浄
清冽
清楚
清潔
清元
清洲
清明