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淼茫
ふりがな文庫
“淼茫”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
びょうぼう
50.0%
べうばう
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
びょうぼう
(逆引き)
元来
伏木
(
ふしき
)
直江津間の航路の三分の一は、
遙
(
はるか
)
に能登半島の
庇護
(
ひご
)
によりて、
辛
(
から
)
くも
内海
(
うちうみ
)
を
形成
(
かたちつく
)
れども、
泊
(
とまり
)
以東は全く洋々たる
外海
(
そとうみ
)
にて、快晴の日は、佐渡島の
糢糊
(
もこ
)
たるを見るのみなれば、
四面
(
しめん
)
淼茫
(
びょうぼう
)
として
取舵
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
淼茫(びょうぼう)の例文をもっと
(1作品)
見る
べうばう
(逆引き)
しかし人力はもとより限有るものであり、學海は
淼茫
(
べうばう
)
として、廣闊無涯のものであるから、百般の學科、悉く能く深きに達するといふ譯に行かぬのは無論である。
努力論
(旧字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
淼茫(べうばう)の例文をもっと
(1作品)
見る
淼
部首:⽔
12画
茫
漢検1級
部首:⾋
9画
“淼”で始まる語句
淼々
淼漫
淼
“淼茫”のふりがなが多い著者
幸田露伴
泉鏡花