トップ
>
混雑
>
ごった
ふりがな文庫
“
混雑
(
ごった
)” の例文
旧字:
混雜
例の花里
花魁
(
おいらん
)
でございますが、この
混雑
(
ごった
)
かえしている中に一層忙がしい、今日で三日三晩うッとりともしないので、只眠いねむいで
茫然
(
ぼっと
)
して
生体
(
しょうたい
)
がない。
根岸お行の松 因果塚の由来
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
髪の薄い
天窓
(
あたま
)
を
真俯向
(
まうつむ
)
けにして、土瓶やら、茶碗やら、
解
(
とき
)
かけた風呂敷包、
混雑
(
ごった
)
に職員のが
散
(
ちら
)
ばったが、その控えた前だけ整然として、
硯箱
(
すずりばこ
)
を
右手
(
めて
)
へ引附け、一冊覚書らしいのを
熟
(
じっ
)
と
視
(
なが
)
めていたのが
朱日記
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
一つ
蚊帳
(
かや
)
の中へ這入って三人
混雑
(
ごった
)
にお泊りよ
霧陰伊香保湯煙
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
“混雑”の意味
《名詞》
混 雑 (こんざつ)
多くの人や物が入りまじって、こみあうこと。
(出典:Wiktionary)
混
常用漢字
小5
部首:⽔
11画
雑
常用漢字
小5
部首:⾫
14画
“混雑”で始まる語句
混雑中
混雑方
混雑紛