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淡路町
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あはぢまち
ふりがな文庫
“
淡路町
(
あはぢまち
)” の例文
跡部が
淡路町
(
あはぢまち
)
の辻にゐた所へ、堀が
来合
(
きあは
)
せた。堀は
御祓筋
(
おはらひすぢ
)
の
会所
(
くわいしよ
)
で休息してゐると、一旦散つた
与力
(
よりき
)
同心
(
どうしん
)
が又ぽつ/\寄つて来て、二十人ばかりになつた。
大塩平八郎
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
平八郎は格之助以下十二人と作兵衛とに取り巻かれて、
淡路町
(
あはぢまち
)
二丁目の西端から半丁程東へ引き返して、隣まで火の移つてゐる北側の町家に踏み込んだ。そして北裏の
東平野町
(
ひがしひらのまち
)
へ抜けた。
大塩平八郎
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
平野橋で跡部の手と衝突した大塩の
同勢
(
どうぜい
)
は、又逃亡者が出たので百人
余
(
あまり
)
になり、
浅手
(
あさで
)
を
負
(
お
)
つた庄司に手当をして遣つて、平野橋の西詰から少し南へよぢれて、今
淡路町
(
あはぢまち
)
を西へ退く所である。
大塩平八郎
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
“淡路町”の解説
淡路町(あわじちょう)は、兵庫県の南部、瀬戸内海に浮かぶ淡路島北端にかつて存在した町。津名郡に属していた。
(出典:Wikipedia)
淡
常用漢字
中学
部首:⽔
11画
路
常用漢字
小3
部首:⾜
13画
町
常用漢字
小1
部首:⽥
7画
“淡路”で始まる語句
淡路
淡路島
淡路守
淡路国
淡路流
淡路君
淡路坂
淡路焼
淡路結
淡路宮