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消化
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しょうか
ふりがな文庫
“
消化
(
しょうか
)” の例文
其れが世田ヶ谷騎兵聯隊から持って来た新しい馬糞で、官馬の事だから馬が食ってまだよく
消化
(
しょうか
)
しない
燕麦
(
えんばく
)
が多量に
雑
(
まじ
)
って居た。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
やつは
食物
(
しょくもつ
)
をのみおろすと、
消化
(
しょうか
)
するまでは体の中のものが見えるので、しばらくは、どこかに
隠
(
かく
)
れてやすまねばならんのです。ここが、こちらのねらいです。
透明人間
(新字新仮名)
/
ハーバート・ジョージ・ウェルズ
(著)
なぜって、考えてみたまえ……ぼくがはだかのままでパンをたべるとするね。パンはぼくの口にはいったときから、のどをとおり、
胃
(
い
)
にとどき
消化
(
しょうか
)
してしまうまで、人の目にさらされてしまうのだ。
透明人間
(新字新仮名)
/
ハーバート・ジョージ・ウェルズ
(著)
「それはそうだよ、
消化
(
しょうか
)
してしまうまでは見えてるよ」
透明人間
(新字新仮名)
/
ハーバート・ジョージ・ウェルズ
(著)
“消化”の解説
消化(しょうか、en: digestion)とは、生物が外部から摂取した物質を分解処理して、利用可能な状態にする過程のことである。消化は、生体の体内や体外、細胞内または細胞外の様々な場所で行われる。消化の方法としては、機械的に破砕する物理的消化や、コロイドや分子レベルにまで分解する化学的消化が存在し、消化器ごとにも分類される。
(出典:Wikipedia)
消
常用漢字
小3
部首:⽔
10画
化
常用漢字
小3
部首:⼔
4画
“消”で始まる語句
消
消息
消魂
消炭
消耗
消失
消防夫
消光
消滅
消印