泣立なきた)” の例文
見ると、小さなを、虫らしい餌を、親はくちばしくわえているのである。笊の中には、乳離ちばなれをせぬ嬰児あかんぼだ。火のつくように泣立なきたてるのは道理である。
二、三羽――十二、三羽 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)