“波久礼”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
はくれ50.0%
はぐれ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
中仙道なかせんだう熊谷くまがやを、午後の六時廿分に発したる上武鉄道の終列車は、七時廿六分に波久礼はくれ駅に着きぬ
火の柱 (新字旧仮名) / 木下尚江(著)
秩父も今は昔と比較にならぬ程便利になっている、けれども其頃の秩父鉄道は波久礼はぐれが終点だったので、午後九時から徹夜で栃本まで歩いたことがあった。
初めて秩父に入った頃 (新字新仮名) / 木暮理太郎(著)