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泡雪
ふりがな文庫
“泡雪”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あわゆき
80.0%
あはゆき
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あわゆき
(逆引き)
泡雪
(
あわゆき
)
のように大地を蹴散らかして勢いよく叫びの聲をお擧げになつて待ち問われるのには、「どういうわけで
上
(
のぼ
)
つて
來
(
こ
)
られたか」
古事記:03 現代語訳 古事記
(旧字新仮名)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
丁度日の
暮方
(
くれがた
)
、北割下水へ通り掛りますと、向うの岸が黒山のような人立で、
剣客者
(
けんかくしゃ
)
の内弟子らしい、
袴
(
はかま
)
をたくしあげ
稽古着
(
けいこぎ
)
を着て、
泡雪
(
あわゆき
)
の
杓子
(
しゃくし
)
を見た様な頭をした者が
業平文治漂流奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
泡雪(あわゆき)の例文をもっと
(4作品)
見る
あはゆき
(逆引き)
心を引つかきまはされるやうな男を待つてゐるよりも、現在のまゝで生きてゆくのも
愉
(
たの
)
しいと思へた。だが、その愉しさはまるで
泡雪
(
あはゆき
)
のやうなたよりないものである事も承知だつた。
浮雲
(新字旧仮名)
/
林芙美子
(著)
泡雪(あはゆき)の例文をもっと
(1作品)
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“泡雪(
淡雪
)”の解説
あわゆき
淡雪(あわゆき)、淡雪羹(あわゆきかん)は、和菓子の一種。水を加えた寒天を火にかけて溶かし、砂糖を加えてしばらく煮詰めたものに、泡立てた卵白(メレンゲ)をあわせて固めたもの。
羊羹の一種で、舌触りが溶けやすい春の雪に似ることからこの呼び名がある。広島県三次市では泡雪(あわゆき)、泡雪羹(あわゆきかん)と表記される。また「阿わ雪」と表記する店もある。
(出典:Wikipedia)
泡
常用漢字
中学
部首:⽔
8画
雪
常用漢字
小2
部首:⾬
11画
“泡雪”で始まる語句
泡雪梨
泡雪奈四郎
検索の候補
泡雪梨
泡雪奈四郎
“泡雪”のふりがなが多い著者
太安万侶
稗田阿礼
三遊亭円朝
若山牧水
林芙美子
石川啄木