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治六
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じろく
ふりがな文庫
“
治六
(
じろく
)” の例文
次郎左衛門
(
じろざえもん
)
が
野州
(
やしゅう
)
佐野の
宿
(
しゅく
)
を出る朝は一面に白い霜が
降
(
お
)
りていた。彼に伴うものは彼自身のさびしい影と、忠実な
下男
(
げなん
)
の
治六
(
じろく
)
だけであった。彼はそのほかに千両の金と
村正
(
むらまさ
)
の刀とを持っていた。
籠釣瓶
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
治
常用漢字
小4
部首:⽔
8画
六
常用漢字
小1
部首:⼋
4画
“治”で始まる語句
治
治癒
治療
治承
治部大輔
治兵衛
治之
治部
治下
治世