河止かわど)” の例文
遠く行くほどのものは、河止かわどめなぞの故障の起こらないかぎり、たとい強い風雨を冒しても必ず予定の宿しゅくまではたどり着けと言われているころだ。遊山ゆさん半分にできる旅ではなかった。
夜明け前:01 第一部上 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
たゞしやにがたの河止かわどめか
海上の道 (新字新仮名) / 柳田国男(著)