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河勝
ふりがな文庫
“河勝”の読み方と例文
読み方
割合
カハカツ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
カハカツ
(逆引き)
飛鳥の都の始めの事、富士山の麓に、
常世神
(
トコヨガミ
)
と言ふのが現れた。
秦
(
ハタ
)
ノ
河勝
(
カハカツ
)
の
対治
(
タイヂ
)
に会ふ迄のはやり方は、すばらしいものであつたらしい。
妣が国へ・常世へ
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
秦
(
ハタ
)
ノ
河勝
(
カハカツ
)
の壺・桃太郎の桃・
瓜子姫子
(
ウリコヒメコ
)
の瓜など皆、水によつて漂ひついた事になつてゐる。だが此は、常世から来た神の事をも含んであるのだ。
若水の話
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
人形が古代になかつたと言ふ様な、漠とした気分を起させる原因は、其最初の製作と演技が、聖徳太子・
秦
(
ハタ
)
ノ
河勝
(
カハカツ
)
に附会せられて居る為である。
国文学の発生(第二稿)
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
河勝(カハカツ)の例文をもっと
(5作品)
見る
河
常用漢字
小5
部首:⽔
8画
勝
常用漢字
小3
部首:⼒
12画
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