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沙上
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さじょう
ふりがな文庫
“
沙上
(
さじょう
)” の例文
波静かなる、風穏かなる、夢にも似たる青き遠山を見るにつけ、黄色なる入江の
沙上
(
さじょう
)
の舟や、灰色の市街を見るにつけ、
子
(
し
)
の文章を思い起すのである。
面影:ハーン先生の一周忌に
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
それは只今、川から引き上げられたままの一人の若い、この武士階級の仲間のうちでもかなり身分のありそうな若い人が、引き上げられて正体なく、
沙上
(
さじょう
)
に置かれていると、それを取囲んで
大菩薩峠:26 めいろの巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
七名、船を出て、
粛
(
しゅく
)
とした
沙上
(
さじょう
)
へ進む。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“沙上(沙上区)”の解説
沙上区(ササンく)は、大韓民国釜山広域市の区。
(出典:Wikipedia)
沙
常用漢字
中学
部首:⽔
7画
上
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
“沙”で始まる語句
沙汰
沙
沙漠
沙翁
沙魚
沙門
沙弥
沙汰止
沙河
沙原