“沍寒”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ごかん77.8%
こかん22.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
窪地にスケート・リンクなどがあるくらゐだから沍寒ごかんはきびしいのであらう。崖の縁へ出ると漸く休憩所の一つを見出した。
日本ライン (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
蒙古人など沍寒ごかん烈風断えざる冬中騎して三千マイルを行きていささかさわらぬに、一夜地上にさば華奢きゃしゃに育った檀那だんな衆ごとく極めて風引きやすく
此処深山幽谷しんさんいうこくにして沍寒こかんの地なり。
此処深山幽谷しんさんいうこくにして沍寒こかんの地なり。